家を買うタイミングは
子供の成長によって決まる？

マイホーム購入時の子どもの年齢は？

こちらは、住宅ローン専門金融機関「ARUHI」が全国の住宅購入経験者（既婚・子持ち）100人を対象に行ったアンケートのデータです（調査機関：2017年8月10日から8月24日）。

未就学児のうちは子育て環境を整えやすい

もっとも多かったのは、子どもが乳幼児の時期に住宅を購入された方で33％でした。次いで多かったのは妊娠中で23％。この数値から、約半数のご家庭は子どもが幼稚園に入園する前にマイホームを購入して、子育て環境を整えていることがわかります。

入学・入園後は子どもの気持ちを尊重しながら家探し

幼稚園入学から卒業までの間にマイホームを購入された方は18％。小学校入学から卒業までの間にマイホームを購入された方は17％。子どもが中学生以上になってからマイホームを購入されたご家庭は全体の9％でした。

データを見ると分かる通り、子どもが小学校にあがってから家を購入するケースも珍しくありません。ただし、子どもに友達ができた後にマイホームを購入する場合は、居住エリアを変えずに家を探したほうが良いでしょう。

思春期に合わせて住宅購入に踏み切るのも◎

中学校に上がるタイミングで住宅を購入するのもひとつの手です。思春期に入ると、送り迎えを嫌がる子どももいます。子どもたちだけで通学するとき、安心して送り出せるようにと、治安の良い場所にある家を購入するのもおすすめです。

「小学校入学・幼稚園入園」のタイミングで購入したママたちの意見

管理人カオリのコメント

妊娠中・乳幼児の時期に購入したママたちの意見

管理人カオリのコメント

「家が欲しい」と思った時がベストなタイミング

子どもの年齢は住宅購入時期の参考になりますが、あくまでも「参考」に留めることが大切です。マイホームを購入する際は、子育て環境だけでなく、転勤や住宅ローンなど、考慮すべき点がたくさんあります。

「100％上手くいく時期」なんてありません。どんなタイミングでも良し悪しはあります。100％上手くいく時期を待ち続けていれば、それこそ購入するタイミングを逃してしまう可能性があります。

大切なのは「家が欲しい」と思えるかどうか。もし「家が欲しい」と思えるなら、そのタイミングを逃さずに住宅購入に踏み切るのがおすすめです。

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